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異国情緒漂う神戸・北野 神戸レトロ婚が叶う2邸宅の魅力とは【前編】
異国情緒漂う神戸・北野の異人館、2邸宅の魅力に迫る【前編】
港町 神戸を高台から見守る、異国情緒漂うまち「北野」
兵庫県内や関西圏にお住まいの方で、「結婚式は神戸で挙げたい!」と検討している方も多いのではないでしょうか。そんなおふたりにおすすめしたいスポットが、明治の神戸港開港当時から外国人住宅が立ち並び栄える街、兵庫県神戸三宮の北側、「北野」エリア。
兵庫県神戸市北野エリアの街並み
神戸港を見渡す六甲山麓の環境の良い一帯には、和洋の建築スタイルが融合した独特の「異人館」が、点在する日本家屋と混ざりあって建てられました。のちにこの街並みは、和洋折衷の「雑居地」と呼ばれる「重伝建地区」に指定され、異国情緒あふれる神戸を代表する観光地となりました。
そんな清廉な街並みが広がる北野異人館街は「ウエディングタウン」と呼ばれるほど、多くの新郎新婦から式を挙げる場所として選ばれ、愛され続けています。
今回はその中でも100年以上の時を紡ぎ、美しい世界観で多くの人々を魅了してきた2つの邸宅に皆様をご招待。記事2本立てでその魅力をたっぷりお届けします。
華やかな社交の舞台「北野異人館 旧クルぺ邸」
さあ、最初にご案内する邸宅はこちら「北野異人館 旧クルぺ邸」。
明治時代、ドイツ人の貿易商クルぺ氏の私邸として築造され、格式高い会員制クラブとしても賓客をもてなしてきたこちらの邸宅。調度品の放つ重厚感や外観から華やかな社交の舞台を彷彿とさせます。
さっそく中の様子を見てみましょう。
北野異人館旧クルぺ邸 チャペル
まずは、おふたりの結婚の誓約の場、チャペル。ここはガラス張りのサンルームをリノベーションした場所で、広大な天窓と南側の大きな窓からは明るい光が降り注ぎます。色鮮やかな緑に囲まれ、一面窓に覆われた大空間の爽やかな開放感は、ふたりの新たなスタートにぴったり。最大で65名のゲストに見守られながら誓いのセレモニーを執り行うことができます。
北野異人館旧クルぺ邸 披露宴会場
つぎは披露宴会場へ向かいましょう。こちらはクルぺ氏のゲストルームだった南側のお部屋を改装した1階の大広間。ドレスも和装も映えるモダンな雰囲気は、本物のアンティーク家具ならではの味。窓、ソファーや絨毯、ピアノなどフォトジェニックなポイントが盛りだくさん。最大82名のゲストを招くことができるパーティー会場です。
北野異人館 旧クルぺ邸 二階 親族控室(上)、ブライズルーム(下)
せっかくなので、二階も少し見てみましょう。
ここは親族控室。モダンテイストな二色のソファが映えるお部屋には、なんと当時の趣を残すクラシックなバーカウンターも!?
新郎新婦様がウエディングドレスやタキシードに着替える「ブライズルーム」にも心くすぶるアンティーク家具が。ここでは紹介しきれない魅力がクルぺ邸には沢山詰まっています。公式ホームページからは「360度バーチャル見学」でご自宅に居ながら旧クルぺ邸の外・内観をお楽しみいただけます。
旧クルぺ邸で挙げる結婚式の魅力
なんと旧クルぺ邸は一日二組限定で完全に一棟まるごと貸切ることができます。そのため進行や演出、コーディネートに至るまで、時間と空間の使い方は自由自在。貸切会場だからこそ、こだわったもてなしや手厚い個別サポートが行えるので、ご年配やおみ足の悪いゲストも安心して楽しんでもらえる一日を実現できます。
これまで旧クルぺ邸で式を挙げた先輩カップルたちに「なぜ旧クルぺ邸を選んだのか」聞いてみましょう!
などなど、選ばれる理由はさまざまですが、「ゲストを楽しませたい、感謝を伝えたい」という想いが共通しているようです。旧クルぺ邸の魅力は、こだわりを実現できる「自由度」。思い出の写真を入れた写真立てや大きなクマのぬいぐるみを飾るなど、ディスプレイにこだわってみたり、ゲストへのメッセージカードを天井から吊るすなど、大胆な演出が可能な会場です。
まだまだ続く北野異人館訪問
華やかな社交の場「旧クルぺ邸」。
親族、ご友人、職場の先輩・同僚など、お世話になった方に感謝の気持ちを伝えるのにふさわしい邸宅でしたね。
まだまだ紹介しきれない魅力が沢山ありますが、そろそろ次の邸宅へ。
続きは「異国情緒漂う神戸・北野。神戸レトロ婚が叶う2邸宅の魅力に迫る【後編】」でお会いしましょう!
Information
旧クルぺ邸のようなレトロで異国情緒溢れる会場での結婚式をご検討中の方は、ぜひレトロ婚カウンターまでご相談ください!